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列島縦断紀行シリーズ 「黒部市」 …… 11面
2009年05月27日
環境の時代ともいわれる21世紀が到来し、循環型社会の実現や良質な水環境の担い手となる下水道事業はこれまで以上に重要視されてくる一方で、国、地方ともに厳しい財政事情下にあって、ますます効率化かつ効果的な自立型の事業執行が求めれています。本紙では、創意工夫により施策展開、事業運営を行っている地方公共団体にスポットあて、総合行政を担う首長と国の関係者に忌憚なく話し合っていていただく、列島縦断紀行『潮流|下水道最前線』と題する対談シリーズ企画を展開しております。第18回目は、富山県黒部市の堀内市長と国土交通省下水道部の松井部長に、水・物質循環を軸に自給自足の黒部づくりに向け、名水の里として重要視する水政策の方向性や下水道バイオマスエネルギー利活用事業の取り組みなどについて話し合ってもらった。

堀内 康男(ほりうち やすお)氏・富山県黒部市長
法政大学卒。平成16年8月黒部市長に就任後、平成18年4月に旧宇奈月町と合併して発足した新「黒部市」の市長に。大自然の魅力と都市機能のバランスがとれた表情豊かな特長を活かし、『大自然のシンフォニー 文化・交流のまち 黒部』の実現をめざして市民一人ひとりが主役のまちづくりを牽引。現在、PFIで下水汚泥など生活排水汚泥、食品残渣を集約・混合、バイオガスを精製・活用する下水道バイオマスエネルギー利活用事業を展開。国の初採択事業として注目されている。昭和29年3月13日生まれの55歳。
対談 下水汚泥は地域自立の資源

松井 正樹氏・国土交通省下水道部長 九州大学大学院修了後、建設省入省。建設省公共下水道課課長補佐、東北地方建設局三春ダム工事事務所長、日本下水道事業団工務課長、同省流域下水道課建設専門官、福山市助役、地域振興整備公団参事、沖縄県技監、同事業団関東・北陸総合事務所長などを歴任。19年4月から国土交通省下水道部下水道事業課長に従事し、20年7月11日付けで現職。産官学一体となった下水道界の熟成が求められている転換期の下水道事業をどうリードしていくか、手腕が期待されている。昭和29年5月19日生まれ54歳。
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