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第3部 第46回下水道研究発表会
2009年07月22日
◇今回の聞きどころと期待 池 道彦 氏(下水道研究発表会企画運営委員会委員 大阪大学教授)に聞く
「第46回下水道研究発表会」が7月28日から30日までの3日間、東京ビッグサイト会議棟で開かれる。初日の特別講演を皮切りに口頭発表セッション、パネルディスカッション、アジアセッション、ポスター発表セッションなど日頃の研究成果が多彩な切り口で発表される。今、下水道事業は、地球温暖化対策・省エネルギー対策の視点から今までにない逆転の発想で社会貢献すべき時にある。熱心な研究者らの手により実現へ向けた多くの成果が積み上がりつつある。そこで、下水道研究発表会企運営委員の池道彦・大阪大学教授に新たな下水道時代を切り開く注目の研究についてお伺いした。研究発表会は半世紀近くにもなるが、下水道を取り巻く研究は尽きることがない。

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◇本紙が注目する研究テーマ
◇座長期待の注目研究
◇下水道研究発表会
口頭発表セッション
ポスター発表セッション
◇地球温暖化対策に挑む東京都下水道局
地球温暖化対策に貢献する画期的な下水汚泥焼却技術として多層燃焼技術を導入した東京都下水道局の南部スラッジプラント3号炉の改造工事が完了し、6月末から多層燃焼運転を開始した。多層燃焼技術は、流動焼却炉の燃焼空気供給口を複数設けることで、複数の燃焼ゾーンを形成。これに高度な電気制御技術を組み合わせることで、下水道施設におけるN2O排出削減の主軸のひとつとされている下水汚泥焼却の高温焼却化(炉内温度850℃)以上に排出削減を実現させるとともに、それに必要な都市ガス等の補助燃料使用の抑制を実現した。新設だけでなく、既設の改造にも導入できるのが大きな特長。地球温暖化対策の推進へ高い実効性が求められるなか、省エネルギー型温室効果ガス排出抑制技術として期待が高まる。
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