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これからは経営改革の時代 尼崎市水道事業管理者 村山 保夫さん
2007年12月17日

7年振りの水道。人事労務畑で14年間水道局に在籍し、組織のスリム化施策を担当していた。トップ就任にも「公務員生活では水道が一番長い。自分のよく知っている仕事に戻った思いがする」と気負いはない。
前職の企画財政局長では、逼迫する財政再建の陣頭指揮を執った。当時、市財政は5年間で800億円の収支が不足する危機的状態だった。全ての市の業務を見直し、年160億円を削減する5カ年計画を策定した。思わぬ手修正に遭い、計画通り事が運ばず、辛い思いをしたこともあったが、「終わってみれば良い仕事をさせてもらった」と振り返る。
「職員が少なくなったな」が水道局再来時の第一印象。水道経営は、これまでの効率化施策の効果もあり、黒字の現状にあるが、投資を抑制した効果もあり、水需要が減少を続ける中、楽観的な見通しを許さない状況に変わりはない。
「今後の運営を考える上で、給水量が落ちてきているのがやはり最大のマイナス要因。経営の効率化もそろそろ限界」が来ており、新たなマネジメント方法を模索中。平成22年度以降の次期経営ビジョンの準備も進めつつある。「これからは経営改革の時代になる」と時代の転換点を強く認識する。
今後の健全経営を考える上で、「広域化」は重要なカギ。「共通の事業である以上、将来を見据え、施設をどう有効利用すれば良いかなど、関係団体間で議論をしていくことは必要」と力を込める。
昭和47年3月立命館大学産業社会学部卒業、同4月尼崎市入り。59年4月水道局人事係長、平成4年4月企画局企画調整室広域交通担当課長、8年4月企画財政局企画財政部企画課長、10年4月美化環境局総務課長、12年4月市長公室秘書部長、14年4月企画財政局参与、15年4月企画財政局長を経て、今年4月に現職。好きな言葉は誠実。菜園は10年来の趣味。昭和24年6月5日生まれの58歳。三田市在住。
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