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中尾 憲司氏・北九州市建設局理事(下水道河川担当)  下水道は生き物

2008年09月03日


  今年度から担当理事として下水道・河川を統括。下水道に携わるのは3度目になる。「実質普及率100%」に達した現在、「今後いかに計画的に改築更新していくかが大きな課題。下水道は生き物。一時たりとも止めるわけにはいかない」と力を込める。
  また、「環境首都」としての経験、ノウハウを活かし、海外に向けた技術協力にも引き続き注力。6月には自らサウジアラビアに赴き、現地で交流を深めた。「本市は公害を克服した。アジアに近い立地を活かし、今後も海外に向けさまざまなアドバイスをしていきたい」。
  配属は下水道管きょ工事の現場だったが、公務員生活では港湾が一番長い。白島に石油備蓄基地を建設する国家プロジェクトでは、技術審査を担当。「大変だったが、良い勉強になった」。また、技術者ながら、門司港レトロ事業や産業用地への企業誘致などにも従事。「セールス部門が長かったので、土木職だと知らない職員もいる」と苦笑する。
 職員の技術力という観点からは、局内の部ごとに設計に関する研修プログラムを導入し、技術継承をはかっている。若手技術職員には「専門性を身に付けつつ、仕事を限定せず、どんな仕事にもチャレンジする」ようエールをおくる。

     ☆   ☆
  昭和47年4月北九州市入り、建設局門司建設事務所下水道課配属。58年4月港湾局建設部東部工事事務所第2係長、平成7年4月企画局企画調整部主幹、12年4月港湾局企画部長、17年4月港湾空港局理事・企業誘致・ポートセールス担当、18年4月建設局理事。20年4月同・下水道河川担当に。「悔いのない人生を」がモットー。趣味はゴルフ。昭和24年6月20日生まれの59歳。
 


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