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飛原 秀登さん/広島市水道事業管理者・水道局長
2009年07月02日
風通しの良い、ごまかしのない職場を
(ひはら ひでと)さん
入局以来、約25年間は浄水場、工事事務所といった現場を経験してきた。特に、東工事事務所時代には似島海底送水管破損事故が発生。対応に追われたのが記憶に残る。「事故の一報は驚きだった。水道供給者として身の引き締まる思いがした」。
広島市水道は、原爆被害も乗り越えた110年を超える不断水の歴史がある。「管理者のポストに就いて、責任の重さをひしひしと感じるようになった」という。「諸先輩が築き上げた歴史を絶やすことなく、安定供給を続けていきたい」と抱負を語る。「これまで出先が長かったため、水道局以外のつきあいが薄かった。管理者になってだんだん雰囲気が分かってきた」と笑う。「多くの自治体、メーカーと積極的に交流し、自他ともに恥じない広島市水道を築いていきたい」。
事業面では、現在進めている中期経営計画が今年度末で完了。現在、次期計画の検討に取りかかったところだ。「財政状況は依然予断を許さないが、老朽化した管路の更新率を上げるなど、必要な投資は行っていきたい」。
職員に対しては、「高い収納率を継続するなど、日々努力してもらっている」と感謝。今後は「これまで以上に風通しの良い、ごまかしのない職場を作っていきたい」と力を込める。
☆ ☆ ☆
昭和50年3月広島工業大学工学部機械工学科卒業、同4月水道局入り、施設部牛田浄水課に配属。平成元年4月配水部東工事事務所維持係長、7年4月同所長、13年4月配水課給水装置担当課長、15年4月施設部設備担当部長、17年4月広島市水道サービス公社技術管理担当部長、19年4月施設部長、20年4月広島市水道サービス公社理事長を経て、21年4月に現職。座右の銘は「一期一会」。趣味は山歩き。酒は少量。昭和25年4月27日生まれの59歳。広島市東区在住。
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