満洲に楽土を築いた人たち ―上下水道技術者の事績―
「王道楽土」を理念として建国された満洲国では、鉄道が整備され、主要都市ではほとんどの道路が舗装されていた。完備していた水道の水は蛇口から直接飲用でき、市域のほとんどが水洗化されていた。 わが祖父たちが、建国から僅か一三年という短期間に創りあげたアジア大陸唯一の工業国家、文化国家…この壮大な国造りについて、われわれはあまりに語らなすぎた。
藤田 賢二 著 A5判/305頁 定価2,800円(税込・送料実費)