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水道公論

7月の表紙の人 松山市公営企業管理者 渡邊滋夫氏

2007年07月01日

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松山市公営企業管理者 渡邊滋夫氏

 公共事業の停滞感が未だに強い中、大都市に比べ財政・技術力の脆弱な中小の水道事業体がどう事業展開を図っていけばよいか。すでに財政破綻が叫ばれる地方自治体も出る中、サバイバルを意識する時代と強調する渡邊公営企業管理者。松山市は、50万都市への発展の過程に対して、水道の水源不足を余儀なくされる状況が、過去何度となく報じられている。しかし、水源事情に特殊な課題を抱えつつも水道は安全な水の供給に努め、市民の安心を守ることが使命だと水道の目指すべき目的に邁進。
  一方、長年にわたり赤字を続けた単年度決算だったが、目的を見失わない限りにおいて民間活用の導入等で経営努力を続け、ついに18年度決算は黒字に転換。「必要な事業には積極的に予算付けをしていくべきだ。予算づけをしたからこそ芸予地震でも他の建物などは損壊したが、水道被害は最小限だった」と、必要な事業を効率的に実行していくことの重要性を声高々と強調した。
  そして再び、「水道事業はサバイバル。その意識を共有し、良い考えを摂取し合っていきたい」。中小の水道事業者必読の一言であろう。


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