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水道公論

10月号の表紙の人 富山市上下水道事業管理者 渡辺邦保氏

2007年10月01日

富山市上下水道事業管理者 渡辺邦保氏

 富山市は平成17年度から旧富山市と周辺4町2村が合併して新富山市としてスタートを切った。そのため、現在は市町村合併に伴って生じた多くの課題を抱えており、果敢にその解消に取り組むとともに、上下水道事業では新富山市の将来へ向けて中長期ビジョンを打ち出してその遂行を期している。とりわけ水道においては浄水場の全面改築、耐震化、簡易水道の統合等再編などに果敢な施策を打ち出す一方、下水道では未普及解消や老朽管対策、合流式改善、浸水対策等を精力的に推進する。また最も特徴的なのは、これらビジョンを画に描いた餅にせず、必要額を公表するとともに受益者負担の原則にのっとって料金の推移をシミュレーションして堂々公表、利用者への協力を求めている。このような行政姿勢は本来的に市民本位にたった行政サイドの牽引と言え、その施策をリードする渡辺邦保上下水道管理者に、富山市における上下水道事業の運営の考え方を聞いたものである。渡辺氏は、〝ユーザーあっての上下水道事業〟ではないか。そこが基本だ、と主張した。


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