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水道公論

8月号の目次

2009年08月01日

8月号の読みどころ
  ◆金融大恐慌から幾分落ち着きを取り戻したものの、世界経済は依然として予断を許さない状況が続いている。水道事業体も経済環境が悪化していれば、多くの影響を被る。元来、経済基盤、技術基盤の脆弱な中小規模の水道事業体は、ことさらに施設更新や耐震化が求められる将来に向けての水道づくり、水道経営にどう立ち向かっていけば良いのか・・・。また、現下の水道を取り巻く老朽施設の問題や資金確保などの事業環境における課題は、中小規模の水道事業のみでなく、一般都市の水道事業にも共通した課題でもある。
 我が国の水道事業において、常に古くて新しい問題としてクローズアップされる中小規模の水道の経営基盤の強化に対し、8月号では広域化、耐震化を照準として、活発に動いている埼玉県営水道用水供給事業と松阪市水道事業のトップに率直な考え方を聞いた。垂直統合を積極的に検討する埼玉県、耐震化にできる限りの工夫を凝らす松阪市と、それぞれきわめて率直に見解が述べられている。

 ◆一方、内閣府では、一般消費者が端的に事業の善し悪し抱く料金に関し、この3月に「公共料金制度に対する利用者意識調査」の報告を行っていたが、利用者の負担感、割高感、求めるサービスのあり方等に興味深い結果が報告されている。水道公論部では、さっそくこれ等の情報をとりあげるとともに、データの背景なども考える必要があるため、留意点に注釈を付けて掲載。読者の方々には種々参考になる8月号である。

目 次  

■グラビア
・こうろん 人のための仕事          
・必要に応じ大転換へ発想を          
・施策の展開を積極的に          
・果敢に動く 上下水道の国際活動       

表紙の人に聞く       井上 久夫 氏・埼玉県企業局水道担当部長
   市町の水道に広域的な意味のある事業に
       相互の連携から始め、垂直統合を検討

記者座談会   水質検査機関の信頼へ提案制度

■逆転の思想81   リサイクル事業の安定化   …亀田 泰武

平成21年度特別キャンペーン企画
  今、なぜ水道の耐震化なのか 「松阪市における耐震化の促進」

   ◆特別インタビュー  今やるべきを意識して   …松尾茂生・松阪市上下水道事業管理者

   ◆解説 中小規模水道事業体の耐震化に望まれるあり方

■W・K・バルトンが残した日本十都市衛生状況報告書 No.4 ―口語体表記―   … 栗田  彰

■海外ニュース 
  フランス、IT技術を地球温暖化防止に 他24編

■グラビア
・活動の価値   有効な技術開発と架け橋の役割
・水道の産業界、思いは同じ、前向きに
・技術評論525   急を告げる地震対策
・マンスリーフラッシュ

■海外トピックス
   中国全土での水道料金の値上げラッシュ

■梅雨末期の豪雨で浸水
   椹野川の洪水で浄水池、ポンプ、補機類などが冠水   山口市朝田浄水場

■『公共料金制度に対する利用者意識調査』 内閣府報告書を読む
   その概要と留意点1

■土地を歩く120   岐阜城、国盗り物語(2) …八木美雄

・万にその道にしれるもの   第二十段 ケーナ     …小佐田佳司

経済時評   インダストリアルデザイン

・公論ダイジェスト・ 広告索引・編集後記

◆表紙バック写真:埼玉県水道用水供給事業のうち、県央地域と県西北部地域を連絡する広域送水管ネットワークの中で、文字通り橋渡し役を担う「荒川水管橋」


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