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水道公論

表紙の人に聞く  井上 久夫 氏・埼玉県企業局水道担当部長

2009年08月01日

市町の水道に広域的な意味のある事業に 

  埼玉県で5月27日に県下の水道事業者のすべてが参加する埼玉県水道広域化協議会が設立され、新たな広域化の展開を考察していくことになった。埼玉県ではすでに企業局によって用水供給事業が展開されており、その歴史的経過は水源の確保をはじめ、県下のほぼ全域にわたる安定供給、水道ビジョンの積極立案化など、その果たしてきた役割は高く評価されているところでもあるが、ここへ来て、今後の水道広域化推進を一層進めることになり、きわめてその考え方が注目される。そこで、水道広域化を実践的な立場から埼玉県の用水供給事業の運営を指揮する井上久夫・企業局水道担当部長に今後の広域化の役割や進展をどう見るか等を聞いた。

   ☆  ☆  ☆
井上 久夫 氏プロフィール
  昭和48年埼玉県企業局業務課技師。水道建設事務所や浄水場の現場で自己の技術を磨く。平成2年度に水道専門家としてJICAのタイ水道技術訓練センターへ派遣。平成8年度から2年間は厚生労働省水道環境部水道整備課に出向、課長補佐、水道水質管理室長補佐。同4年企業局水道部に戻り、水道計画課主席主幹、新三郷浄水場長、水道計画課長、水道業務課長、大久保浄水場長を経て、この4月1日に現職。上杉鷹山を取り上げた書き物が好き。治世の視点が常に「民衆」に置かれている点や部下への信頼と愛情、政策決定を身分の上下を問わず参画させる姿勢など、江戸時代にあって「人は平等」との考えが画期的で、リーダーのあり方を教えてくれると。趣味は女房殿とのラウンドも増えたゴルフ。東洋大学土木工学科中退。昭和25年3月16日生まれの59歳。


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