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水道公論

表紙の人 永目工嗣・熊本市上下水道事業管理者

2017年04月01日

災害に強い街めざし全力で取り組む 震災復興計画の策定へ


 昨年4月、最大震度7の揺れを2回、その後も4000回を超える余震が続くなど、過去にない希な地震の被害に襲われた熊本市。市内32万6000戸が全戸断水するという未曾有の事態に遭遇しながらも、電話対応や作業のアウトソーシングをはじめ、駆けつけた他都市や団体の支援も得ながら復旧作業に取り組んだ。この震災から得られた教訓は何か、そして必要な情報をどう共有していくか。「次世代にライフラインを引き継ぐ責任と使命感を改めて感じる」と話す永目工嗣管理者に聞いた・・・


永目 工嗣(ながめ・こうじ)氏 プロフィール
 昭和55年明治大学農学部卒業後、熊本市に入庁。下水道総務課長、都市計画課長、企画情報部長、南区長、市民局長などを経て、平成28年度から上下水道事業管理者に就任。下水道総務課長時は、上下水道事業の統合や浄化センターの包括民間委託に奔走。「大変でしたが、充実していました」と笑う。司馬遼太郎、加治将一などの歴史小説を愛し、座右の書は西郷隆盛の言葉を遺した「西郷南洲翁遺訓」「月刊到知」など。「至誠天に通ず」という言葉が好きで、局内研修では、若手職員を対象に正しく生きる意味や働く意義を説く。「人間は幹や根っこがしっかりしていないと、組織の活性化にはつながりません」。
 趣味のゴルフは昨年の熊本地震で落ちた腕前が近頃90前後まで回復。週1回のジョギング、水泳そしてその後の晩酌もほとんど欠かさない。柔和な中にある芯の強さが、災害を乗り越え、力強く進む熊本市の上下水道を牽引していく。昭和32年3月生まれの60歳。


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