日本水道新聞社 “水の世紀”-「水」と「人類」との共生を追求し続けます
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写真ニュース

写真ニュース 一覧:2008年08月


【2008年08月04日】






 32回目を迎えた「水の週間」が1日(水の日)、開幕した。今回は、昨今の気候変動による水環境の変化等を踏まえ、日本人の生活に密接に関わってきた水について考えてもらうため「水がはぐくむ和の暮らし」をテーマに掲げた。


  7月25~28日には、東京・北の丸公園の科学技術館で恒例の水の展示会が開催され、多くの親子連れで賑わった。

 子ども達に大人気だったウォーターフェア(写真:上4フォト)


  7月27日には同じ科学技術館で記念式典が行われ、主催者代表らが水資源の大切さをそれぞれに訴えるとともに、水資源功績者の表彰、全日本中学生水の作文コンクール優秀者の表彰、「水との新しいつきあい方を考える」をテーマとした「水を考えるつどい」が行われた。

 「第30回全日本中学生水の作文コンクール」の表彰(写真:下段上)
  最優秀賞・国土交通大臣賞「一滴の水への思い」=大澤阿紋群馬大学教育学部附属中学校3年全


 「水とのふれあいコンテスト」(写真:下段下)
  グランプリ・国土交通大臣賞「ウォーターカーテン」=長尾敏之(兵庫県)


【2008年08月06日】


  神戸市建設局西水環境センターは7月13日、水環境保全における下水道の役割などに関する市民の理解向上を目的に「水環境シンポジウムin玉津」を玉津環境センターで開いた。プログラムでは、畑恵介西神施設担当部長が浸水対策やこうべバイオガスなどの水環境保全の取り組みなどを紹介。ディスカッション(写真)は、第1部「水の恵みと水の脅威、そして下水道が見えていますか?」、第2部「下水道はだれのもの」をテーマに進行。



  埼玉県下水道公社は7月14日、荒川南部流域下水道・荒川処理センターで第19回研究事業報告会2008を開いた。同報告会は同公社が下水道技術の向上を目的として行っているさまざまな調査研究事業を報告する場。県・公社職員・県内の下水道事業実施団体、関連企業などから100人が出席した。第2部の特別講演では、栗原秀人新技術推進機構技術研究所長が「下水道は終わったのか?」というテーマで講演。(写真:下水道技術の向上に役立つ知見が)



  5日、関東地方を中心に各地で局地豪雨が発生。当日、豊島区内では時間最大雨量66㍉を観測(12時11分~13時10分)。23区には11時35分に大雨洪水注意報、12時33分には同警報が発令されている。浸水被害が発生した千代田区飯田橋付近では、雨水が走行する自動車のタイヤを覆うほどまで一気に増水。周辺地域の企業職員や住民らによると、「ゲリラ的な豪雨が降りはじめたと思ったら、見る見るうちに道路が冠水してしていった」とし、土嚢を積むなどの対応に追われていた(写真)。


【2008年08月07日】


  大山町水道課の「大山北壁の水」(写真)の売り上げが好調。町のPRに、大山の標高約700㍍地点のブナ林にある水道水源から採取した水をペットボトルに詰め、5月中旬に3000本製造したが、予想を上回る人気で6月中には完売。同課は夏期休暇で訪れる観光客や帰省に備え、7月初旬に急きょ6000本を増産した。同町から大山の北壁が真正面に望めることから、「北壁の水」と命名、ラベルには北壁やブナ林が印刷されている。



  7月24日、水道緊急隊と合同で「配水本管突発事故(想定)訓練」を実施した。給水待機時間の平日21時に、管内の800㍉配水本管工事現場で漏水事故が発生、道路陥没、溢水などの被害が出ていると想定した。訓練では支所対策本部を設置し、給水待機出動班が現場へ急行、緊急隊、断水・復旧班が到着、復旧作業を開始した。給水班、濁水処理班も続いて到着、柴藤廣公同所配水課長の指揮で、現地対策本部を設置する。緊急隊の車両に搭載されたパソコンから現地の状況を支所本部へ随時報告した。
 



  厚労省水道課新厚生労働省健康局水道課長に1日付で粕谷明博氏(前国土交通省水資源部水資源計画課長=写真右)が就任、新体制がスタートした。写真は山村尊房前課長から水道ビジョンの前進を託され固い握手


【2008年08月11日】


  浜松市上下水道部は3日、同庁舎内で上下水道フェスタを開催した。今回のテーマは「体感!水ワールド!~遊んで学ぼう!水の旅~」。鈴木康友市長が挨拶(写真)で「この上下水道フェスタは今年が5回目。回を重ねるごとに工夫されてきた。水を処理して供給するのは、市民生活にとって大切なこと。しっかりと水について勉強してください」と述べた。続いて、みんなの下水道コンクール表彰式が行われ、鈴木市長から標語、絵画ポスター、壁新聞の各部門の最優秀賞、優秀賞が表彰された。この後、地元の小学生によるミニコンサートが開かれた。ミニコンサート終了後には、下水道再生水を使用して打ち水が行われた。
 



  京都府は4日、第30回目となる全日本中学生水の作文コンクール(国土交通省共催)の府審査入賞者の表彰式を府庁舎で開いた。応募総数576編から、府審査で8編の入賞を決定、うち国交省の審査で2編が入選している。「水道水を一日制限する私のミッション」で最優秀賞を受賞した立命館宇治中学校2年生の三田優奈さんら受賞者3人に賞状などが贈られた(写真)。



  横須賀市上下水道局は7月24日から5日間、給水開始100周年記念事業の一環で、市民を対象にした水道施設特別見学会を開催した。田浦配水場や田浦盛福寺ずい道、逸見浄水場、太田和調整池、走水水源地を見て回った。逸見浄水場では、国登録有形文化財の1号配水池入口を見学。旧海軍水道半原系統として明治45年に着工、大正10年に完成した。19世紀にウィーンで流行したセセッション様式が反映されて、天井の高い平屋建てが特徴的で、今も建設当時の姿をとどめている。
 



  今年度から大阪市水道局で一般向けに導入を推進している「ドライ型ミスト装置」が、上方落語の常設施設「天満天神繁昌亭」に設置され、涼風が大阪の猛暑解消に一役買っている。朝から気温がぐんぐん昇った2日、ミスト散布開始セレモニーが行われ、上方落語協会の桂三枝会長が「今日一番祈っていたことは、雨が降らないことでした」と笑いを誘う口調に、開始式も和やかなムードとなった。
 


【2008年08月13日】


  下水道技術調査のためシンガポール公益事業庁(PUB)の下水道技術担当の管理職クラスが来日し、7月23日、国土交通省下水道部を訪問。松井正樹部長らから、わが国における下水道事業制度や最新の技術動向について説明を受けるとともに、両国の抱える問題点について意見を交わした。翌日には東京都下水道局を訪れ、SPR工法による管路更生の再構築現場を視察した。
 



  霞が関を冷ませ!―国土交通省は1日正午、今年で5回目となる「国土交通省打ち水大作戦」を同省正面玄関前で決行。春田謙事務次官、松井正樹下水道部長、上総周平水資源部長ら多数の同省職員が参加したほか、中村益美・東京都下水道局技監も駆け付けた。打ち水には東京都下水道局の芝浦水再生センターの高度処理水を使用。春田次官の号令のもと打ち水を行い、開始前は33.0度だった気温が30.5度まで低下する成果を収めた。
 


【2008年08月21日】


国際協力機構(JICA)を通じて日本水道協会に派遣されたアジア・中近東・中米7カ国の上水道研修生7人が、2カ月余の研修を修了し、5日に閉講。今年は、バングラディッシュ、キューバ、エジプト、イラン、パナマ、フィリピン、東ティモールの研修生が、経営に関与できる中心的な技術者の育成をめざし、研修生らは水道事業体や水道用資機材工場、研修センター等をまわりつつ、水道施設の計画・設計等の演習も行い、技術力の向上に努めた。
 



  福岡市水道局は9、10日、水道事業のPRを目的にしたイベント「安心ばい!水道水フェスタ2008」を開いた。会場には約3000人が訪れた。メイン会場では、手計太一福岡大学助教、キャスターの川上政行さんとのトークショー、クイズラリーや水道水とミネラルウォーターを飲み比べる利き水コーナーなど、多彩なコーナーが設けられた。市役所地下の星の広場では、福岡大渇水30周年の節目として大渇水30年写真展が行われ、海水淡水化コーナーや、小中学生による水をたいせつにポスターコンクールの展示などが開かれた(写真)。
 


  豊中市上下水道局は7月29日、日水協の水道GLPを取得、8月5日、水川元上下水道事業管理者に御園良彦専務理事から認定書が手渡された(写真)。認定対象は同局技術部水道室浄水課で認定番号はJWWA―GLP038。同局は今後、市民を対象にした施設見学会や小学校への出前授業でGLP取得をアピールしていく方針。水川管理者は「これを機に、職員が〝水道のソムリエ″になり、市民に今まで以上に安心して水道水を飲んでいただけるよう努めてほしい」と期待感を示した。
 



  東京都水道局は8日、20年度新規採用職員と新任課長級職員らを対象にした「水源林管理作業体験」を、同局が管理する水道水源林内「研修の森」で行った。水道事業の源にある水源林の管理作業を体験することで、意識向上を図るのが狙い。約30人が参加、体験した。


【2008年08月25日】


  環境省の「平成の名水百選」に選ばれた喜多方市の「栂峰渓流水」は、市の水道水源の一つ。同市水道課では、栂峰渓流水を水源とする熱海浄水場の水を「喜多方の水」(写真)としてボトル化、まろやかな水をPRしている。同課のボトルウォーター開発は18年1月に1市2町2村が合併、喜多方地方水道用水供給企業団を上水道に編入して広域水道が実現したことが発端。



  工事の監理・検査は品質確保の基本。一方、事業体が提出を求める工事仕様書は説明が概略的で、工事業者側の「実際の工事で資料をどう作成すれば最善なのか、よくわからない」との声も少なくない。その分、発注者側の手間が増えることになる。宇都宮市上下水道局技術検査室の小出一記検査監は、施行計画書の協議段階から引渡し成果品の資料作成まで『工事監理に関する手引き読本』(写真:図、写真とも対比できるように例示)を作成、「工事監理がしっかりすれば、いい検査ができる。また、その後の維持管理に役立つ資料を作成してもらうことが大事」と、その狙いを語っている。
 



  東京都水道局は22日、多摩地区3市(青梅市、調布市、国立市)と事務委託解消の基本協定を締結した。3市から竹内俊夫青梅市長(写真:上)、長友貴樹調布市長(写真:中)、関口博国立市長(写真:下)が出席、東岡創示公営企業管理者水道局長と協定書を交換した。東岡管理者は長年にわたる市の水道事業運営に対し謝意を表し、「都では区域を越えた広域的な水道サービスに努めているところ。事務委託解消後も、引き続き市民の方々にご満足いただけるよう、サービスのさらなる向上に努力していく」と決意を述べた。


【2008年08月27日】


  JS日本下水道事業団は4日、東日本・西日本両本部で優良設計技術者の本部長表彰を行った。表彰は、建設コンサルタント委託業務の品質の向上をはかることをねらいとして、総合的品質がとくに優れている業務を担当し、品質を向上するために創意工夫や高い技術力等がみられた優良な設計技術者を本部長が称えるもの。今回、東日本本部で7社16人、西日本本部では5社11人が表彰された。(受賞の栄に浴した優良設計者)



  日本下水道協会九州地方支部と同大分県支部などは7月26日、小中学生の親子を対象に「20年度下水道環境フォーラムinおおいた~守ろう私たちの豊の川、豊の海~」を大分市の弁天処理場で開いた。開会式では、川や海の環境保全に果たしている下水道の働きや役割などについて挨拶があり、表彰式をはじめ、わくわく下水道たんけん隊による施設見学のほか、バルーンパフォーマンス、クイズなどのさまざまなイベントを実施。下水道の役割に対する理解向上をはかった。



  京都市上下水道局は1日夕方、地球温暖化対策、ヒートアイランド対策の一環として、下水高度処理水を用いた「打ち水」を局庁舎前などで実施。イベントには、西村京三局長をはじめ局職員のほか、近隣の民間企業関係者も参加。打ち水後、周辺気温がグッと下がり、「ずいぶん過ごしやすくなった」などの声が聞かれた。(写真:上)


 さいたま市下水道部は7月31日、さいたま新都心駅西口歩行者デッキ上で打ち水大作戦2008を行った。共催はさいたま市環境会議、後援には国土交通省関東地方整備局、財団法人埼玉県下水道公社など。打ち水に先立ち埼玉大学アカペラサークルCHOCOLETZがミニコンサートを開き、楽器を使わない「エコ」な美声を披露。なお、今回は熱赤外線による撮影により打ち水路面の温度変化を測定。第2回目の打ち水では路面温度が3・74度低下したことが確認された。(写真:中)
 

 名古屋市上下水道局の打ち水大作戦は7月22日から8月29まで行っている。このうち、打出水処理センターでは、正門から北門までの約80㍍を同センターの高度処理水を自動散布している。8日15時40分の散水前の路面温度は38度、地上30㌢が37度、地上1㍍が36・5度あったのに対し、散水後の路面温度は34・5度、地上30㌢と1㍍が34度に下がり、打ち水の効果がみられた。(写真:下)




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