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日本水道新聞-コラム 記者手帳

20年 2月 4日 4520号 「予算委での発言は重い」

2008年02月04日

○…国民新党・糸川正晃議員が1月29日、衆院予算委で19年度補正予算に関連し、基幹管路の耐震化に対する政府の取組み姿勢を質した。舛添要一厚労大臣、そして福田康夫総理大臣が答弁に立った。基幹管路の耐震化率は水道ビジョンで平成25年度までに100%が目標だが、平成17年度末で10・8%にとどまる現状を指摘し「本気で目標を達成するつもりならば、当然、今回の補正予算にある程度の予算を確保し、100%に向けての方向性を出すべきだと思っているが、何らかの措置がなされているのか」と鋭く切り込んだ。
 ○…これに対し舛添大臣は、20年度予算案の新規など関係施策を説明。「水道ビジョンが目指す目標を目指して、今後、水道施設の耐震化を一層促進するよう努力していきたい」と応じたのだが、糸川議員には無難に過ぎる答弁と聞こえたようで、「大臣としての意気込みを聞きたい」とヒートアップ。これには舛添大臣「今後精力的に、この目標に一歩でも近づくよう努力してまいります」。
 ○…続いて質問の矢を放ったのが福田総理大臣。衆院予算委で総理大臣が水道について答弁したのは恐らく初めてと思うが、「ご指摘の水はライフラインとしては極めて重要な分野だと思います。今のお話、ご質疑を伺っておりまして、その重要さというものをさらに強く認識させていただきました。この分野におきましても力を入れてまいりたいと思っております」。前段で「大臣の国会、特に予算委での発言は重い」と釘を刺していたのが効いている。質疑の模様は衆議院インターネット審議中継で。


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