なぜ自前で策定したのか 大井上水道企業団は、企業長を含め11人の職員で通常業務に従事する傍ら、自前で「大井上水道企業団 地域水道ビジョン2008」を策定した。厚生労働省によると、2月1日現在で地域水道ビジョンは237プラン策定。上水道事業の総給水人口比で59%を達成しているが、事業体数で見ると、約14%に留まっている。18年度末の事業体数は全国に1674事業。特に中小規模の事業体では、地域ビジョン策定の必要性は認識しながらも、通常業務に追われ、中々策定に着手できないと見られており、同企業団の取組みに注目が集まるところだ。そこで、陣頭指揮を取った佐藤晴男局長、ビジョン策定に携わった榊原文夫主幹、小野太二主査に、ビジョン策定の背景や経過、苦労話などをお伺いした。