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日本水道新聞-コラム 記者手帳

浄水器を付けて飲むか

2009年03月26日

 ○…17日の国会・環境委員会で民主党の参議院議員ツルネン・マルテイさんが水に関して質問に立った。前半は、この時開催中だった世界水フォーラムに合わせて世界の水危機について質問。後半は日本の水、水道水について突っ込んだ質問をした。

  ○…売れているミネラルウォーターの現状について質問。「個人的にはミネラルウォーターなどは輸入すべきでないと思いますが」と前置きして「なぜ多くの日本人は水道水を飲まないのか」とツルネンさん。厚生労働省大臣官房審議官の中尾昭弘さんが「おいしくない、安全性に問題がある」との消費者の調査結果を出した上で、「高度浄水などでおいしさは向上した。貯水槽の維持管理対策や直結給水の普及、水安全計画の普及やPRにも取り組んでいる」と水道水離れへの対策を紹介した。

 ○…するとツルネンさん「私も蛇口からは飲みませんが」と。思わず「飲まないのかよ!」と漫才風に突っ込みたくなった。さらに「家では30万円もする浄水器を入れて水道水を飲んでいますが、2年間毎日ミネラルウォーターを飲んだとすれば元がとれる」と、浄水器の是非はともかく、水道水離れと蛇口離れひと括りの文脈。しかし、「各地の水道水もボトル化されており、それは水道水が安全である証拠」とフォローも。

  ○…森と湖の国フィンランド生まれのツルネンさん、やはり水環境には敏感なのか、日本の水道水離れを嘆いていることはわかる。ただ、少し気になったのは、環境大臣斉藤鉄夫さんの「『浄水器を付けて』水道水を飲んでいますが」の答弁。


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