誤動作を極力低減 水環境の変化に敏感なヒメダカを生物センサとして組み込んだ水質監視装置の開発と販売を手がけるANIMAX(本社=神戸市)は、今年度から新タイプの「アニマックス生物センサBS―2000A」の普及拡大へ乗り出した。この監視装置は、水道原水を定量的に引き込んだ水槽内のヒメダカの挙動から水質の変化を読み取り、管理する方式。ヒメダカは、人間に危害を及ぼすほとんどの物質に反応するため、危険物が流入してくると活動が鈍くなり、極端な場合には停止する。文字通り浄水場の水際で緊急対応することが可能となり、汚染による影響を最小限にとどめるのに有効な手段として注目されている。