広域化を共通目標に 埼玉県は5月27日、全事業体参加で「埼玉県水道広域化協議会」を設立、広域化の検討を開始した。県内水道の50年後を見据えた長中短期の目標を設定し、施設の共同化や管理の一体化など広域化方策案を作成、22年度に「埼玉県水道ビジョン」を策定する。広域化をトップダウン型のビジョンで共通目標とし、作成過程に全事業体参加のボトムアップ型を組み入れ、県がコーディネーターを担う格好。今月には県知事の諮問で、有識者による「埼玉県水道広域化検討委員会」を設置する予定だ。奇しくも、日水協の「水道の安全保障に関する検討会報告」が提言する広域化推進を具体化する動きで、議論の進展に期待がかかる。
全66事業体・県企業局・県が参加した設立総会.