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日本水道新聞-コラム 記者手帳

選挙前落ち着かない

2009年07月02日

 ○…1年近くにわたる水問題の研究を終え、水循環基本法案の原案作成に入った水制度改革国民会議の第9回水循環基本法研究会。衆議院解散総選挙の日程などで混迷する政局の中、遅れて駆けつけた共同座長の衆議院議員、中川秀直さん、「いよいよ法案の作成に入り、3カ月くらいで原案をまとめてもらうが、その前にわれわれには大きな戦いがある。原案がまとまるまでには、政界も新しくなっているだろうが、落ち着かない」と胸中を明かした。

  ○…一方、会議に出席した水団連専務理事の坂本さんは「ぜひ、しっかりした法案を作っていただき水制度をよりよく改革してほしい。そのためには先生方にも一層のご活躍を期待したい。ここにおられる先生方は(選挙後も)そのままおられるでしょうから」と選挙へのエールも込めて発言。

 ○…研究会には関係省の担当者も出席し、それぞれ意見を述べた。中川さんは「この際、今のうちに法案作成に対する意見を出して下さい。いずれ、実際に法案を作る時にはやりとりしなければなりませんから」と、そもそも縦割り行政とならないための水制度改革を改めて促した。

  ○…水道行政を代表して出席していた厚生労働省水道課課長補佐の吉口さん、「アンケート結果などを見ると、さまざまな水問題の中でも水道は人の健康に直結するだけあって、関心が高い」とその重要性を強調した。多岐の分野が絡み合う水問題、水制度。水道だけではないが、水道が中心であることもまた確か。責任も大きいだけ期待も大きい。


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