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日本水道新聞-記事記事

台風9号豪雨  中山間部で断水長期化

2009年08月20日

濁流で水管橋が流出 浄水場が冠水 兵庫県佐用町へ支援の輪
 8日から11日にかけて、台風9号による大雨は全国各地に浸水害、土砂災害をもたらした。被害が集中した兵庫県では、水源の閉塞や浄水施設の浸水、配水管の破損などにより、上郡町、佐用町、宍粟市、豊岡市、朝来市、養父市で延べ5634戸が断水。自衛隊による応急給水のほか、「兵庫県水道災害相互応援に関する協定」に基づく近隣事業体の支援が行われた。被害の大きい佐用町は19日9時から、生活用水として全戸配水を完了、21日には飲用給水を開始する見込み。19日17時現在、宍粟市の一部簡水で未復旧を残すのみとなっている。
   ◇
現地ルポ  最新膜施設も被災
  佐用町の中心部JR姫新線上月駅、その北側を流れる佐用川の水管橋が濁流に洗われて落橋し、河床に残骸をさらしている。9日の集中豪雨から5日目、復旧活動に忙しい佐用町に入った。水道の被害で最も大きなものはとの質問に対して、野村課長は「簡易水道の本位田浄水場の冠水被害と町内の水管橋二つが流されたこと」と語る。浄水場関係者の話ではMF膜の系内に濁水が浸入しているか、または運転停止で膜の水が抜けて乾燥状態が続いていると、膜を交換しなければならないという。

佐用町上月上水道の佐用川を渡る水管橋が流された。バイパスがあり、給水には支障なかった


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