中国・四国北部豪雨 山口市・朝田浄水場 復旧の軌跡 7月19日から26日にかけて山口県、福岡県などを襲った「平成21年7月中国・九州北部豪雨」は、両県を中心に各地で浸水や土石流などによる深刻な被害をもたらした。特に、山口県では21日に非常に激しい雨が降り、山口市内の椹野川が越流し、同市上下水道局の基幹施設である朝田浄水場(施設能力4万4600立方㍍/日)に流入して送水を停止。最大で3万5000戸余が断水した。孤立状態となった浄水場では、施設課職員17名を中心に、応援業者らと懸命な場内排水・清掃作業を開始。26日には仮復旧し、配水管内の赤水を排出しながら、順次、末端給水を再開している。その復旧作業を指揮した同局の宮本幸三水道施設課長、内田信一水道施設課主幹、山本浩二水道施設課水質管理担当主幹に、当時の様子をお聞きした。 (右から)宮本課長、内田主幹、山本主幹