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“水の世紀”-「水」と「人類」との共生を追求し続けます |
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なぜポリマ使わない2009年11月19日
○…100回目を迎えた水道技術研究センターの「水道サロン」が先月末、米国水道協会の「水道殿堂」入りを果たした河村勧さんを迎えて記念講演を行った。河村さんを紹介した理事長の藤原さんは「かつて米国での会議の帰りロサンゼルスの浄水場を見て驚いた。当時の日本では設計指針に基づいて作られていたが、米国は違って自由で大胆な設計になっていた。その設計者を聞いたらなんと日本人の河村さんだった」と米国での活躍ぶりを賞賛。 ○…河村さんは「何十年も日本語をしゃべっていないので、うまく話せないかもしれませんが」と前置きしつつも、凝集剤について「なぜ日本ではポリマ(カチオン系高分子凝集剤)を使わないのか。世界中が使っているのに」。ろ過池の洗浄について「日本の逆洗は長すぎる。8~10分くらいでいい」とデータを示しながら刺激的かつ示唆に富む話を披露。さらに「日本はおいしい水(の追求)ばかりではダメ。世界に通用する議論を」「官民連携は米国では当たり前。お互いに尊重し合っています」とまさに日本の水道にカンフル剤を打つような言葉。話を聴いていた厚労省水道計画指導室長の東さんも刺激されたようで「新しいものにどんどんチャレンジしてほしい」と聴講者に発破をかけた。 ○…河村さんの渡米のきっかけは「若い頃、長い間苦労して蓄積した自分のデータを先輩の論文に横取りされたことから、自由で実力で勝負できるアメリカに渡った」のだという。その不屈の闘志と意志が、ジャパニーズ・サクセス・アメリカン・ドリームを実現したのだと改めて納得。 |
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