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日本水道新聞-コラム 記者手帳

水道を愛してほしい

2012年07月26日

○…日水協の新任管理者研修の開講式であいさつに立った尾﨑専務理事。自身の経験から、事業管理者としての基本的スタンスに、安全で良質な水の安定供給、的確で迅速な事故対応、将来を見通した着実な事業遂行||の3点を挙げた。特に「今が良ければいい。将来を考えなくなった」最近の社会風潮を危惧、「子供たちに良い水道を残すため、着実に事業を実施してほしい」と強調した。
 ○…そのための原動力となるのは、仕事にかける想い。元専務理事から受けた言葉を引用しながら「水道を愛してほしい。そこからいろいろな解決策が見えてくる」「水道は命をかけるほどのものがある」と自身の想いを伝えた。この研修ではグループディスカッションなど議論を深める機会もあり、「パートナーの輪を広げ、何かあった時に相談できる相手をつくってほしい」と呼びかけた。東日本大震災では改めて水道界の結束力を示せたが、マニュアル化できない属人的なネットワークも危機管理上、重要な要素ではないだろうか。
 ○…新成長戦略で掲げられたインフラ海外展開。新ビジョン検討会で、この基本的ターゲットは民間企業と、事務局側の認識が示された。事業体が個々に判断することであり、その一環で地元企業など民間企業を支援するのであれば、事業体も含めて国としてサポートしていくと。国際貢献にビジネスの要素が加わり、政府方針も相まったことで、ビジョンの中での位置付けで温度差も感じられる。一方、国内で海外水メジャーとの闘いもあり、国際競争力も意識すべきとの現状を指摘する声も挙がっていた。


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