水道公論

昭和45年5月月刊誌としてスタートし、「豊で住みよい社会」の基盤である水道、下水道、工業用水道事業等の整備促進をベースに、国民生活を支える「水」関連事業のすべてを多角的・総合的に解説・論述する「水の総合雑誌」です。指導的な官界人・経済界人・大学の学究人など幅広い執筆陣を網羅して、詳細なデータとその分析を中心とした論文や率直な座談会・インタビューなどで「水問題の動向」を掘り下げ、分かりやすい情報誌としても親しまれています。

水道公論 2026年6月号

水道公論 2026年6月号

関西大学環境都市工学部都市システム工学科教授
尾﨑 平氏

気候変動に伴い頻発・激甚化する水害に対し、河川や下水道の整備等をより一層加速するとともに、集水域から氾濫域にわたる流域のあらゆる関係者で水災害対策を行う「流域治水」の推進が求められている。今年も出水期を迎えた今、関西大学の尾﨑教授に気候変動と都市の浸水対策について解説いただきつつ、人々の幸福や満足度の向上に対して、どう貢献できるかについても言及いただいた。

表紙バック写真 琵琶湖の風景

尾﨑 平(おざき・たいら)氏 プロフィール

尾﨑 平(おざき・たいら)氏 プロフィール

平成9年関西大学工学部土木工学科卒業、11年同大学大学院工学研究科土木工学専攻博士課程前期課程修了、民間企業勤務を経て、14年関西大学工学部土木工学科助手。26年同大学環境都市工学部都市システム工学科准教授、令和3年から現職。「研究において実社会とのつながりが大事」と常に意識しながら、誰もが幸せに暮らせる社会の実現を願って。環境研究に取り組んでいるという。香川県出身。

技術最前線

目次

グラビア

  • こうろん 水道事業のレベルアップ…出稼ぎ水道人
  • 技術最前線
  • マンスリーニュースフラッシュ
  • 水面は語る 第64回 谷端川の痕跡と石神井川…白汚 零

表紙の人に聞く 気候変動を正しく理解し適応・緩和策で備える
簡易な計測機器の活用と地域の複数主体連携を…関西大学環境都市工学部都市システム工学科教授 尾﨑 平 氏

逆転の思想 デジタル行政サービスの未熟さ…亀田泰武

座談会 小規模水道の現況と今後の展望 -前編-…(公社)全国上下水道コンサルタント協会主催

連載 社会水道史 第3回
農耕社会の成熟と地方制度の成立…熊谷和哉

技術の窓 水と鉄とこれからも
配管材における金属材料としての「鉄」とダクタイル鋳鉄が水道管に使われてきた理由…遠山善彦

世界の水事情
イランによる湾岸諸国の海水淡水化施設への攻撃
“水の一滴は、血の一滴である”…吉村和就

技術評論 経営戦略策定における経営比較分析指標(その1)…多芸無芸

Finder 助言・指導…中里卓治

コラム 楽知る上下水道 スピード違反と摩擦損失…那須 基

評伝 バルトンとヘルン〜愛と誠に捧げた生涯〜第9回
第8章 運命は、バルトンとヘルンの距離を隔てた…稲場紀久雄

クイズ 英語と一緒に学ぶ「上水道」の仕組み
第9号 浄水(3)…クムクム

連載 生物屋の緩速ろ過池研究 その57
地震が多発する日本、小規模の緩速ろ過処理が良い…中本信忠

連載 インフラ崩壊を食い止めろ
~硫化水素腐食への正しい理解~第4号
下水管内での硫化物の発生と影響…秋永薫児

「下水道技術士」への道〈92〉
令和7年度 下水道Ⅲ―2【下水道事業の持続性の確保】…下水道技術士試験研究会

下を向いて歩けば 第138回
竹富島のなぞ 石垣島④…垣下嘉徳

余話様々・虚無恬淡 第108回
京都の世界遺産を巡る!…大鹿純一

コラム これからのインフラを見る眼
分散型インフラの必要性…大泉

  • 公論Pickup
  • 経済時評 迎えつつある転換点…山純
  • 広告索引/編集後記

過去の記事

連載 水を伝える
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